花蓮瑞穂の紅茶は格別!

大葉紅茶の予定が、、、びっくり!

早朝一番の自強号で台北を出発ですが、ホテルを出たら大雨。花蓮の状況も気象予報では雨とのこと、いったいどうなるのか、紅茶編のスタートです。大葉紅茶を作ろうと何度も連絡をとり準備を進めていましたが、最近の天候の変化に負けてしまいました。茶葉の成長状況が予定していたとおりに行かず、一番状態の良い「四季春種」を使った紅茶を作ることとなりました。四季春種は独特な香りと味を持った品種で、紅茶になったときの味と香りは想像できません。一体どんな紅茶になるのか、、、作業開始です。

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到着した瑞穂駅は雨もなく、曇り空。お茶を作るにはなかなかの好条件ですが、茶摘には今ひとつの条件なので、今回は茶摘を割愛して揉捻の開始です。四季春種の茶葉は前日茶摘をしてもらい、室内萎凋まで準備完了。今回は機械揉捻、各自手揉捻の4種類を作ることとなりました。茶葉の状態から揉捻をはじめるのは重労働ですが、何度も体験しているベテランぞろいなので、どんどん揉捻作業が進行していきます。

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手のひらに収まるぎりぎりの量の茶葉をゆっくりと力強く、やさしく揉捻していきます。徐々に茶葉より水分が出てきてお茶の香りがしはじめ、ネバネバしてくるのが紅茶のスタートです。

四季春種は醗酵が早い!

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四季春種の茶葉を揉捻していると感じるのは、醗酵速度が少し早いこと。大葉烏龍種と比較すると大きな違いを感じます。3時間ほど揉捻すると、茶葉は褐変し、揉捻完了。手揉捻で作るのに、楽な品種であることがわかりました。

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機械揉捻の茶葉も、手揉捻の茶葉も揉捻が完了しました。これから最終醗酵になります。手揉捻の茶葉はそれぞれ個性が出て、最終仕上がりが楽しみです。醗酵完了まで一休みです。

紅葉温泉でちょっと一服・・・

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高さんより紅葉温泉はいかがとのお誘い、何度も訪れている瑞穂ですが温泉はいまだかって訪れたことはありません。旅の疲れを落とすのに最適と、瑞穂の温泉初体験。日本時代に保養所として開発された温泉で、疲れを癒す効能があるとのことです。一人ずつ個室の温泉にゆっくりとつかり、大満足。夕食はこのまま温泉付随のレストランで、川えびや山菜などの料理を満喫。湯上りのビールは格別でした。

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食後のデザートは台湾ならではの「マンゴー」を満喫。オンシーズンには少し早いのですが甘みたっぷりで、笑顔いっぱい。緑のマンゴーは台湾在来のマンゴーで緑の皮の下は黄色い身がにっこり。香りも味も最高です。赤いマンゴーはアーウイン種のおなじみのもの。シーズンイン前なので小ぶりですが、これぞマンゴーというおいしさでした。

最終仕上げを行い、本日は就寝

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マンゴーで一服している間に茶葉の醗酵は終了。続いて、作業は最終工程に突入。香りはやわらかく、期待できそうな状態になっています。機械揉捻の茶葉は形も整い、香りも想像通りですが、手揉捻のものはひとつずつ香りが異なります。

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殺菁機を使い乾燥作業が始まりました。量の多い機械揉捻のものから開始し、殺菁機、袋に包んで揉捻と作業が進みます。手揉捻のものも、同じ作業を行いますが少量なので付きりで状態を確認。最終手揉捻を行いました。紅茶なので茶葉を殺菁してしまう温度にあげないことが重要。

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この一連の作業は、いらない香りを取り去り、必要な香りを引き出す。このような目的意識を持って行うことが大切です。台湾茶は足し算ではなく、引き算のお茶だと感じる管理人です。手揉捻の茶葉は極少量、乾燥作業が終了すると4両前後になってしまいます。この後乾燥機に茶葉を入れて、仕上がりを待つだけとなりました。四季春種を使ったためか、揉捻がうまくなったのが原因か、今回の作業は11時過ぎに完了してしまいました。

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朝食は吉蒸牧場で優雅に

ゆっくり起床し、瑞穂珈琲と蜜香紅茶、烏龍茶などで目を覚ました参加者一行の朝食は「吉蒸牧場」ここは65度低温殺菌の牛乳が最高。牛乳饅頭は蒸したものと揚げたものを半分ずつ。牛乳プリンをつけてフルセットの朝食です。饅頭は牛乳の香りが強く、蒸したものは香りが際立ち、揚げたものは皮のパリパリ感と香りが最高でした。

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牧場内はちょうど「銀モクセイ」の花盛り。昨晩降った雨の影響で香りが弱いものの、魅惑的な香りを漂わせていました。らくだ君もちょうど朝食の真っ最中で、われわれに向かってポーズ!

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試飲そして完成

乾燥作業も11時間を経過し、そろそろテイスティングの時間。初めに機械揉捻の茶葉を試飲し確認。良い状態になっているので、機械揉捻、手揉捻の3つの試飲と批評。四季春種ということで、仕上がりが想像ができなかったお茶ですが、予想に反して最高のお茶となりました。四季春種が持つ青い香りも、独特な味も消え去り、後ろにこんな香りがあったんだと感じさせるお茶となりました。

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粘さん、高さんの評価と管理人の評価は一致、手揉捻の一番のお茶が一番との結果。大汗を流して揉捻したのが報われました。続いて機械揉捻、2番、3番となりました。参加者にとっては自分が作ったお茶が一番、、、大切に包装して持ち帰ることになりました。今回は時間に余裕があったので、何種類もの緑茶、紅茶、烏龍茶と試飲できました。茶摘はできませんでしたが四季春紅茶という珍しい紅茶を作れたのはラッキーでした。

いつもながら高さん、粘さんには大変お世話になりました。管理人の紅茶作りがきっかけとなり、たくさん人が製茶体験に来るようになったようです。管理人も高さんよりお墨付きをいただけるまで上達し、ますますお茶つくりに邁進(笑)となりそうです。次回も楽しいお茶つくりができるようにお願いしつつ、自強号で台北へ戻ります。

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