第一弾に引き続き、第二弾の開始となりました
先ほど見送りした駅でお出迎え・・・
本日朝、成田空港を発った一行は、桃園国際空港から台北駅を経由し特急自強號にて21時過ぎに瑞穂駅に到着しました。この時期にしては珍しく涼しい気温で20度を少し下回っていました。これから変則日程でお茶作りの開始です。まずは仕事前に軽く腹ごしらえをしてから、製茶場へ。
第一弾の参加者が摘み取ってくれた茶葉を使って緑茶作りの開始です。台北駅へ出発する前に摘み取った茶葉は萎凋させ準備万端整っています。金萱種のウンカ芽が主体の茶葉で、仕上げる目標は「毫香碧緑茶」。
殺菁、揉捻と順調に作業は進み、乾燥機に茶葉を入れて今日の作業は終了です。高肇昫が殺菁機前で行っているのは、秘儀?お茶の水分と温度をコントロールするためのものです。殺菁機を使って粗乾燥させるための業がここにあります。
翌朝は紅茶揉捻の開始からスタート
宿泊は粘茶師の実家「東昇茶荘」の民宿、前夜は12時過ぎまで作業を行いましたかが目覚めはスッキリです。茶荘で自家珈琲園のコーヒーをご馳走になってから製茶場に出発です。
昨日より準備した茶葉は萎凋も順調です。手揉捻と機械揉捻に分けて作業を開始。手揉捻は生葉3kg相当分を揉捻機で粗揉捻してから、参加者ひとりずつに分けて揉捻開始、ひとり生葉750g相当が担当量です。
通常、夕方から夜にかけて行う作業を朝から昼にかけて行う変則作業。気温はグングン上昇、乾燥した風が吹き抜けます。茶葉を揉捻するには最悪の環境です。茶葉の状態を確認しながら、いろいろの技を繰り出し、揉捻が何とか終了しました。
この状態から、醗酵の開始です。中央が機械揉捻、右が手揉捻の茶葉。ほぼ同条件で作り上げた茶葉、これからどのような変化をしていくのか楽しみです。
変則日程でしたが、食事は大切!
朝食は揉捻作業を行うため、恒例の牧場には行かず、瑞穂駅近くで購入してきて牧場の牛乳と一緒に楽しみました。日本とは違う食事と食感、どれをとっても美味しい・・・牧場で購入してきた牛乳も一緒です。
昼食はベトナム風台湾料理、定番の食事ですがバリエーションが豊富なので飽きません。香菜が入っているものもありますが、食感、香り、味、彩り共に大満足。
夕食は小菜の名店「陳家小館」、客家料理の隠れた店です。主人がひとりで切り盛りしているため、すばやさはありませんが驚くほど美味しい料理が出てきました。豚肉、鶏肉、豆腐とお薦め3品料理のほかにも、お薦め料理がたくさん。初めて参加者の食事として利用しましたが、今後の定番料理の店のひとつに加えることになりました。
ラストスパートに突入
醗酵が完了した茶葉は、最終仕上げに突入。殺菁機を利用して水分を除去しつつ、温め揉捻機で揉捻を行います。秘儀をいろいろいろと披露しながら、最終仕上げは続きます。
最終作業である乾燥機に茶葉を入れて、作業は一段落。ここで参加者が体験程度に摘み取った茶葉を緑茶に加工して、後は仕上がった茶葉が出てくるのを待つだけとなりました。
機械揉捻で仕上げた紅茶、手揉捻と機械併用で仕上げた紅茶、前半に参加してくれた人が摘み取ってくれた茶葉で作った緑茶、ほんの少量だけ作った緑茶。はたしてどんな味に仕上がるのか、、、
仕上げたお茶に満足しつつ、瑞穂をあとに
今朝も晴天、変則日程のため早朝から最終確認と袋詰め作業です。初めての茶摘体験で摘み取った茶葉は無駄にせず、緑茶として仕上げました。苦労が報われた瞬間です。手揉捻のお茶はきれいに仕上がりました。
機械揉捻のお茶はやはりしっかりとしたお茶になりました。今回も軍配は機械に上がってしまいました。すべて完了後、記念撮影し、瑞穂牧場で朝食を取り、台北へ戻る電車に乗り込み・・・爆睡
南京展示会に出発する日なのに、ギリギリまでお世話になった粘茶師に感謝します。高肇昫茶師にはいつもながら大変お世話になりました。次回はどのようなお茶になるのか楽しみです。参加者の皆様、変則日程の中お疲れ様でした。