30年も台湾国内で製茶現場を見続けると考えさせられる出来事に遭遇します。ここ数年で文山包種茶の製法が変わってきたことは身をもって体験できたし、その効果も出来上がった茶葉をみると明らかである。茶摘みから最終乾燥までの時間が短いことから、文山包種茶の製茶実習を行ってきました。数年前よりアプローチし続けてきた紅茶づくりも、台湾で紅茶といえば「高肇昫」茶師と言わるくらい腕の良い茶師のもとで実現することができました。何回かの試行錯誤の上、第一回の開催ができ、出来上がったお茶の出来栄えに満足できました。課題であった「球状茶」も蘇志成茶師のご協力で実現することができました。今後の課題として、東方美人茶の製茶実習です。進化し続ける台湾茶、そのお茶の成り立ちを学習することで、よりおいしい台湾茶を楽しむことができると信じています。